痔瘻SEのブログ

おっさんSEのIT関連、ランニング、読書、子どもの教育について、たまに痔瘻くん

お姉ちゃんの高校受験(塾に行かずにトップ校に合格)

お姉ちゃんも今年の春に無事、塾に行かずにトップ校に志望校に合格しました。(^^) ちなみに私が通っていた高校なのでうれしさ2倍です。 本人も最後まで気持ちを切らさずに頑張っていたので結果が伴って親としてもほっとしましたし、本人にとっても大きな壁を乗り越えて自信になったと思います。 大阪府の公立高校の場合、塾に行かずにトップ校に受かることはそれほど難しいことではないはずです。現に娘に聞く限りでもクラスに5、6人は塾に行っていなかった子がいるようです。では、どうすれば大阪府のトップ校に塾に行かずに合格することができるのか?勝因は勿論、本人が強い意志を持って頑張ったからですが、基本的には下記のことができたからだと思います。

1.中学の定期試験でしっかり結果を残す。 2.併願校の私立高校は背伸びしない。 3.公立高校の試験対策は難関私立校に出るような問題は解けなくてよい。基本を外さないように準備する。

大阪府の公立高校の選抜方法は中学の内申点と実際の試験結果の合算によって決まります。(詳細は「平成24年度大阪府公立高等学校入学者選抜実施要項」) そもそも志願校を決めるのに際して中学校の先生の意向で学校が決まってしまいますので、いくら本人がこの高校に行きたいといっても学校が認めてくれないと願書を出すことすらできません。ですので、何はともあれ中学校の定期試験で結果を出し続けることが第一関門となります。また、内申点が受験生の中で上位にあれば、よっぽど本番の試験で失敗しない限り、内申点のアドバンテージで受かります。但し、前期試験は倍率が高いので、失敗しないというよりは本番の試験でもそれなりに上位の点数を取らないと合格は難しいようです。 後期試験は平易な問題から難しい問題までまんべんなく出題されますが、難しい問題が必ずしも解けないとトップ校に合格できないわけではないので、応用レベルの問題までミスしないでできれば大丈夫と思います。 結局のところ、中学の定期試験でしっかり結果を残すってことが重要なんですが、塾に行かずともどうすればいいか?我が家だけのルールですが、結果に対して報酬制というご褒美と活を入れることで頑張らせたと言ってもいいかもしれません。

定期テストの報酬ルール ・5教科の合格点が450点以上(平均90点以上)→1000円 ・5教科の合計点の順位が10番以内(実際のところ得点分布の棒グラフが通知されるだけで明確な順位はわからないのでだいたいで判定)→1000円 ・100点の教科につき、1000円
通知票のルール評定5につき1000円

これと数学と英語については積み重ねが大事なのはいうまでもないので、この2教科については絶対上位5位以内に入るように活を入れていました。 中学入学と共に小学校とは違って中学ではしっかり勉強をやること、上記目標に向かって問題集やる計画を本人と一緒に考えて、それをチェックする、この辺りはプロマネと同じだと思うので、お父さんがPM、お母さんが事務局機能をするようにしました。 最終的には希望校に合格したら、「30万円ご褒美にあげる」というアメをぶら下げることによってモチベーション向上させたのが最大の勝因かもしれません。塾に行けば、なんだかんだで年間50万円以上掛かりますよね。それを考えたら直接、我が子にお金をあげた方がいいと思いません?