痔瘻SEのブログ

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塾に行かずに難関校に行くには

今年の春、我が愚息も関西の某難関中学に合格しました。(^O^)

 

我が家の教育方針は、

    「子供には金を掛けずに手間を掛ける」

と考えております。

 

進学塾を完全に否定するつもりはありませんが、塾に行かずとも難関中学校に合格することはできると私は考えておりました。

 

私は関西の公立小学校→公立中学→公立高校(地域で一応一番難しい)までは、塾に行かずにそれなりに勉強はできたので、それを息子にもやらせたわけです。

ちなみに私は高校から一浪(ここでは予備校にお世話になる)し、二流の公立大学に行くことになったので、あまりえらそうなことはいえませんが。

 

話は戻って、「塾に行かずに進学校に行くにはどうすればいいか?」です。

結局の所、中学受験のテストに合格最低点以上の点数を取れればいい、ということです。

 

「何を当たり前のことを言っている」って言われそうですが、それ以上でも以下でもないです。

 

簡単に言うと以下の事を実施しました。

    ・小さい頃から読書週間をつける

    ・算数を鍛えるために算数オリンピックなどを受けさせる

    ・親も勉強する(家の中で勉強することが普通に思わせる)

    ・模試は定期的に受ける(自分のポジションを確認する)

    ・学習計画を親も一緒に考える

    ・参考書・問題集は一般のもので十分

    ・子供自身が目標中学に行く強い意志を持つ

 

また、孫正義さんは小さい頃に親から「お前は天才だ。」と言い続けられという話がありますが、我が家でも子どもには小さいことからそう言い続けています。

子どもをほめるのって、親しかいないですからね。

 

では、当然家庭学習をどうすればいいかということになります。

「塾に行かないと受験テクニックがわからない。」とか、「家庭学習で子どもがわからない問題を聞かれた場合に答えられない。」という事がよく言われます。

確かにそうかと思うところはありますが、いずれも問題集の答えの解説を説明すればよいだけと思います。

この点については、親もある程度勉強が必要ですが、そこは「手間を掛ける」ってことです。

 

 

子どもの受験に対するモチベーションを維持するのが、最も大変でかつ重要なことなのですが、それには秘訣があります。

子どもに聞かれることとして、

    「なんで勉強する必要があるの?」

    「いい学校にいく意味はなんで?」

などがあると思います。私はずっといっているは、「いい学校にいくことが全てじゃないが、いい学校にいっていることによって将来の選択肢が広がる。」と。

「宇宙飛行士の人はみんな数学も物理も英語も優秀でないとなれない。」とか、「ゲームクリエーターになるには、コンピュータの知識が必要になるが、それも数学とかやっていないとできないよ。」と、若干ウソも入れながら納得させてきました。

そうはいっても子どもは将来の目的のために勉強をがんばるってことはなく、純粋に勉強してその結果が出ることで勉強に打ち込めるものだと思います。

しかし、これがそうは簡単じゃないですね。。。

 

そういうことでやはりどうモチベーションを高めるか、その秘訣はあります。

それはまたの機会に。